インバウンドの影響で各地の観光地では外国人をよく見かけます。白川郷でも外国人ツアー客が目立ちます。そんな白川郷の楽しみ方を紹介していきます。
1.白川郷ってどんなところ?江戸時代の文化が残る世界文化遺産
白川郷は、岐阜県のなかでも富山県、石川県寄りに位置しています。合掌造りと呼ばれる伝統的なかやぶき屋根の家屋が特徴的な集落です。
1995年に富山県の五箇山とともにユネスコ世界文化遺産に登録されました。
白川郷は四季折々の美しい風景を楽しむことができ、私が行った3月は雪景色を楽しむことが出来ました。また国の重要文化財に指定されている「和田家」は合掌造りの中に入ることができ、当時の暮らしを感じることが出来ます。
さらにひと際長蛇の列が出来ていたのが展望台へのシャトルバスの列です。展望台は集落を一望することができるため、観光に行った際はぜひ行きたいスポットです。
2.ご当地グルメや食べ歩きグルメが盛りだくさん!
白川郷の集落にはさまざまな飲食店があり、岐阜の名物を堪能できるお店や食べ歩きしながら食べることのできるグルメがあります。
飛騨高山のご当地グルメの一つである「朴葉(ほおば)味噌」を味わうことのできるお店「いろり」。ここでは朴葉味噌だけでなく、飛騨牛も同時に食べることのできる白川郷で有名なお店です。お昼時の11時にお店に向かうと満席。人気の高さがうかがえます。私は、飛騨牛朴葉みそ定食を注文。副菜として、ニジマスの甘露煮や味付き豆腐などがついています。
5分ほどで料理が運ばれてきました。飛騨牛は朴葉味噌とともに蒸し焼きにしてから食べます。驚いたのが朴葉味噌の甘さ。いつも使っている家庭用の味噌とは違い、初めて食べる感じの甘さ。。。なかなかうまい表現が出来ません。がこの味噌が脂ののった飛騨牛と相性がばっちりで白米を取る手が止まりません。人気店だけあり常に混んでいますが、ご当地グルメを堪能したいあなたにはぜひ行ってほしいお店です。
また集落の一つの家屋に「落人」という、おしるこ食べ放題の喫茶店があります。店内は昔ながらの雰囲気が漂い、ジブリのBGMが流れています。囲炉裏には温かいおしるこの入った鍋が2つあり、800円で食べ放題となります。くどい甘さではなく、優しく体の内から温まるおしるこは2杯、3杯と自然にお代わりをしてしまいます。温かい飲み物を注文すると約100種類あるティーカップの中から好きな柄のものを選ぶことが出来ます。
3.観光客の8割くらいが外国人
私が白川郷に行ったのが3月の平日にもかかわらず、多くの外国人観光客がいました。欧米やアジアからの観光に訪れることが多いとのこと。その美しい風景と歴史的な価値から、外国人観光客にとって魅力的なスポットとして有名なようです。ガイドツアーや英語対応の案内板が用意されており、言語の壁も比較的少ないと感じました。
散策している中で日本語より、英語や中国語など外国語が聞こえてきました。観光地が盛り上がるのはうれしいことですが、異常なほどの混みように気疲れしてしまいました。平日でも混んでいるので休日はさらに混むことが予想されるので行かれる方は気を付けてくださいね。
4.まとめ
白川郷は、歴史と伝統を感じられる場所で素晴らしいところですが、インバウンドの影響で観光客がごった返しているので行かれる際は人に酔わないように気を付けてください。
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