【ダイエット失敗談】完璧な食生活だったのに…仕事の疲れに負けた夜

アンチエイジング

こんにちは。今回は、私がダイエット中にやらかした「自分にご褒美事件」の話を、ちょっと赤裸々にお届けします。

「こんなにちゃんとやってるのに、なんで太るの?」と嘆きたくなった方、きっと共感してもらえるはずです。

完璧すぎる日々の食生活

ダイエットを始めて1ヶ月。今回は本気で体を変えたいと思って筋トレを取り入れ、さらに食生活を見直しました。

朝:トースト(全粒粉)にはちみつ

時間のない朝食はシンプルに、全粒粉のトースト1枚に、はちみつを少しかけて。はちみつは血糖値が上がりにくいし、何より「甘いものを食べてる」という満足感も得られます。

食べないダイエットはダメということと朝食べないと一日持たないので朝食は絶対に抜かない様にしました。

昼:バランス重視の定食

お昼は職場近くの定食屋で、生姜焼き定食や焼き魚定食。揚げ物は避けて、タンパク質と野菜をしっかり摂るのがルール。

お弁当を作っていくときは、ご飯とブロッコリー、ミニトマト、鶏むね肉か鶏もも肉を照り焼き風に焼いてもっていっていました。

お昼ご飯は、量はそこまで気にせずしっかり食べるようにしました。

夜:炭水化物カット

夜はサラダと鶏むね肉、またはサーモンのグリルなど、炭水化物を抜いたメニュー。基本タンパク質を多く摂れるメニュー&簡単に作れるものにフォーカスしていました。

こんな感じで、ダイエットとしてはかなり理想的な生活を送っていたんです。

仕事でうまくいかなく“メンタル崩壊”

ところがある日、いつもはミスなくこなせる業務でミス連発。。。上司に怒られ、それを引きずってまたミス。。。インシデントレポートを何枚書いたことか。メンタルはズタボロ。

心も体も疲れ切っていました。

そんな中、優しい先輩から

「気にすんな。ビール飲んだら明日には忘れているよ。飲み行くか。」

こんな優しい言葉をかけられたらダイエット中だろうが断る道はありません。即駅前の居酒屋へ。

ダイエット始めてから、一滴もお酒を飲んでいなかったので最初の生ビールが脳に沁みるほどおいしかったのを今でも覚えています。

ビール、日本酒、ワインたらふく飲んだ後、

「飲んじゃったし、仕事で疲れてるし良いか!」

とコンビニでアイス2つ、モンブラン1つ買って食べてしまいました。

翌朝の後悔と自己嫌悪

翌朝。目覚めは最悪。体は重いし、顔はむくんでる。1ヶ月かけて落とした分が一晩で戻る、むしろ増えてる。この絶望感。

鏡の中の自分に向かって思わずひと言。

「何やってんだ、俺…」

自分を責めれば責めるほど、心が沈んでいきました。

分かったこと:疲れた脳は「ご褒美」を求める

この失敗を通して分かったのは、ダイエットの敵はお酒や食べ物じゃないということ。

最大の敵は「疲れた自分」。

脳が疲れているとき、理性は機能しません。「体にいいかどうか」なんて判断はできず、「すぐに快楽をくれるもの=お酒や甘いもの」を無意識に選んでしまう。

つまり、ダイエット成功のカギは“疲れ対策”にあるのです。

反省からの対策

この事件以来、私は次のような対策を実践しています。

  • 疲れた日はコンビニに近づかない
    → 代わりにコンビニスイーツ風の低糖質プリンを自宅に常備。
  • 飲みや食べること以外にストレス発散方法を見つける
    → ジムに行ったり、カラオケ、ドライブなど食べること以外の趣味を見つける。
  • たまには食べたいものを食べる
    → この曜日のこの時間は食べたいものを食べると設定し、ストレスをためない。

食事制限よりも、ストレス対策のほうが難しい。だからこそ、自分の心と体の状態を「予測」して、あらかじめ準備しておくのが一番の防御策だと感じています。

最後に:失敗は通過点

今回の失敗で、「私って意志が弱いのかも」と落ち込みました。

でも今はこう思っています。

完璧じゃなくていい。途中でつまづいたって、また戻ればいい。

食べちゃった日は、翌日リセットすればいい。食べたことを責めるより、次にどう動くかのほうが大事。体重計の数字より、自分に優しくできるかどうかを大切にしたいなと思っています。


同じように「頑張ってるのにうまくいかない」と感じている人に、少しでも「自分だけじゃない」と思ってもらえたら嬉しいです。

共に頑張りましょう。

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